感情に蓋をしていることに気づく。

「よっ!久しぶり!」

起業仲間の彼は、いつもと変わらない爽やかな笑顔で現れた。

先日、「お願い助けて!」と友人にヘルプ。

北條くんは快く時間を作ってくれた。

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私は少し疲れていた。

北條くんは西洋占星術で起業している彼とは心から腹を割って話せる友人で、苦しい時期をそれぞれ経験してきたからこそ悩みも共有できる存在。

私も彼も、安定した暮らしができる仕事をやめ、自分が心からやりたいと思う仕事を選んだ。

そこに後悔はないけれど、

わたし自身をもっと活かし、生きるためにはどうしたらいいのか?

「自分を生きる」ためにどうすればいいのか?

ふと迷った時に、私が頼れるのが彼なのだ。

西洋占星術で、流れを読み解くことで私の迷いを一つ一つ解いていく。

押し殺して抑圧してきた感情に向き合い、身体感覚に落とし込み、深層心理を探っていく。

今私は何を感じ、何を求めているのか。

己は何者であるのか。

本当の私は何を求めているのか。

私の使命は何か。

本当の己を見つけた時に、自分が進むべき道が見え、

目の前に立ち込めていた霧がおのずから晴れていく。

闇夜を照らす一筋の光明は、自分自身の中に必ずある。

 

一人ではなかなか自分自身に向き合うことは難しい。

知らず知らず、表面の感情に振り回されてしまい、本来の感情にアクセスできなくなる時がある。

そういう時に限って仕事も気持ちも停滞し、だんだんと苦しくなってくる。

「苦しい、不安、自信がない、しんどい、辛い」

その先に見えた感情は

「怒り」

ネガティブな感情を抑圧して、さらにその奥にあった感情は怒り。

怒りの感情に蓋をして、平静を装うことが得意な私。

「怒ってはいけない」

「感情的になってはみっともない」

知らず知らず、そうプログラムしてブロックをかけていたのは自分自身。

だからこそ苦しいんだと気付き、感情を味わってみる。

占星術が目的ではなく、そこから見える世界や自分自身の内面。

北條くんのおかげでまた一歩、進めたかな。

頼もしい友人に恵まれて、私は幸せだな〜とじんわりとあったかくなった。

そしてこのタイミングで会えたことに感謝。ありがとう。