あなたの内面を写すということ。

私が女性を写すと、その写真は特別な輝きを放つ。

あなたが生きてきた人生は、他にはないただ一つのストーリー。

あなたの内面にある、あなただけの人生。

私が女性だからこそ写せる写真がある。

 

「あなたが今生きていることが素晴らしい」

出逢いは奇跡。

ファインダーを通して私はあなたの内面と会話をする。

 

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お友達の甲田ひなのちゃんがブログで私が撮った写真のことを記事にしてくれた。

ひなのちゃんが書いている通り、この時の撮影は特にカウンセリングはしていない。

私は彼女がどういう仕事をしているのか、どういう人生を歩んできたのか全く知らなかった(笑)

この撮影会までにお会いしたのはおそらく3〜4回?

仲良くさせていただいてまだ1年くらいだったと思う。

ただ、撮影の前に自分を表現するための簡単なワークを1時間ほど取り入れた。

 

「なぜあなたは写真に写ることが苦手なのか?

あなたの心の動きはどう?今どんな感じがする?」

 

彼女自身が内面と会話をし、「今ここに生きている」と感じる瞬間。

その一瞬を捉え、私がシャッターを押す。

まるで光り輝く女神が舞い降りたような一瞬。

あまりの清らかさに息をのんだ。

ひなのちゃんの豊かな感性が光となって彼女を包み込んだ。

 

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内面を表現するとは、モデルとなるあなた自身が自分と対話をすること。

私はその対話にふわりと耳を傾け、写真に写す。

私自身、この写真のおかげで、自分のやってきた事をあらためて認める事ができたし、
内面を清めていく事、穏やかに愛を持って暮らす事の大切さを再確認できた。

写真って、顔の造作や、服のセンスなど、
見えるもので美しいかどうかが決まるって思ってたけど、それだけじゃないんだね。

見えていないけど大切なのは、モデルの個性と写真家の感性。
結局、内面なんだよね。
そこにポーズや、構図や、光、風、タイミング、いろんな要素が多々絡み合って、
それらがうまく調和した時に、何かを感じさせる一枚になるんだろうなって思った。

内面は、実は見えている。

というか、多くの人は無意識で感じてるんだよね。

見えない部分をいかに美しくしていくか。

外見に現れる内面は、雰囲気として現れる個性。

かけがえのないあなた自身は、何一つ欠けていない。

今生きていること。それだけで素晴らしく、最高に美しいと伝えたい。