あなたは写真写りに自信がありますか?
きっと答えは「ノー」ですよね。
多くの方が「写真が苦手」という意識を持っています。
そう、あなただけじゃないんです!
「写真が苦手!」
「何だかいつもうまく撮れない・・・。」
「写真に写っている自分の顔が嫌い」
私自身、二十歳くらいまではずーっと写真に写ることが嫌いでした。
今回も撮られ方に関するお悩みあるあるについて書いてみたいと思います。
「写真写りに関するお悩みあるある(1)」も合わせて読んでくださいね^^
「写真に写っている私はどうも太って見える!」
「醜い私を写真に写したくない!」
実はこれ、かつての私が悩んでいたことです。
私はずーっと外見にコンプレックスがあり、
「私は醜い」
「私はブサイク」
「私はデブ」
そんな思いでいっぱいでした。
学生時代の恋愛は少女漫画と小説の中だけの世界。
繰り返すダイエット。
美人な友達が羨ましくて仕方なかった。
自分の顔、姿カタチが大っ嫌いでした。
鏡で直視することも嫌だったので、お化粧を始めたのは21歳くらいでした。
自分にコンプレックスが強いからこそ、綺麗な人、美人な人にはとても興味がありました。
「なぜこの人はこんなにも美しいのか?」
美しさとは何か?と探求し始めたのです。
私が女性をたくさん撮っていて感じるのは、
写真に写るのは顔や体型の造形的な美しさだけではない、ということ。
もちろんモデルや女優さんの圧倒的な美しいビジュアル、というものもあります。
しかし、写真に写る美しさはそれだけではないのです。
写真にはたくさんのことが写っていると思うのです。
その人の想い、
その場の空気感、
その人が纏う雰囲気、自信、
それまでの人生で感じ、味わってきたこと、
価値観、
描いているこれからの未来、
撮られる側と撮る側の関係性、
など様々なことが、人間として生きているあなた自身のすべてが写るのです。
コンプレックスがあっても、それ以上に素敵なところ、チャーミングなところがたくさんあるのです。
私が女性たちを撮っていて、
「私は今こう生きているんだ!」
という想いが溢れ出る瞬間がとてつもなく美しいと感じます。
緊張が解けて、少しずつあなたが心を開き、
想いが溢れてくる。
この瞬間がとても好きです。
あなたがあなたらしく笑顔で居られる時、
「私は今幸せ!」
そんな表情がとても美しいのです。
私はあなたが心を開きやすいように、撮影する時は私自身が心を開いてお会いします。
お会いする方のほとんどが、自分自身にコンプレックスがある方です。
撮影の時にお伝えすること。
それは、あなたのコンプレックスを否定せず、受け入れること。
あなたの個性に自信を持つこと。
あなたが今取り組んでいること、頑張っていること、幸せなことを是非認めてほしい。
あなたが今生きて、存在していることが素晴らしいのですから!
それからどうすればもっと綺麗に写るか?を一緒に考えます。
一番大切なのは、
まずあなた自身が、あなた自身を受け入れ認めてあげること。
あなた自身を否定しないこと。
これだけで今までの何倍も美しいのです。
あなたがこれ以上傷つかないようにと身につけている鎧はもう必要ないのです。
あなたの外見は、個性なのです。
そして、心からの笑顔が最もピュアで美しい。
ピュアで自然な笑顔は、最高に美しいと知って欲しいのです。
大丈夫、自信を持ってください。
あなたというかけがえのない個性はそれだけで美しいし、
磨けばもっともっと光るのです。
かつての私のように、
あなたがあなた自身を否定することなく、
受け入れ、前を向いた時、
「これが私です!」
と写真に写る。
あなた自身を表現することができるのです。
あなたの「今」この瞬間を思い切って表現してみましょう。
きっと、今まで以上にあなたのチャーミングなところがたくさんあることに気がつきますよ。
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